スマートフォンやパソコンに向き合う時間が増えた現代人。気づけば首や肩がガチガチに凝って、慢性的な疲れに悩まされていませんか?そのまま放置すると頭痛やめまい、自律神経の乱れまで引き起こすことも…。今回は、東洋美容の知恵を活かした「カッピング」を用いて、首・肩こりを根本から改善する方法をご紹介します。サロンでも人気の高いケアですので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね!
首・肩こりが現代病と呼ばれるワケ
いまや“国民病”ともいえる首・肩こり。その背景には生活習慣やストレスなど、さまざまな要因が重なっています。まずは、なぜ現代人がコリに悩まされやすいのかを整理してみましょう。
血流の停滞が招くコリ
長時間のデスクワークやスマホ操作で同じ姿勢が続くと、筋肉と血管が圧迫されて血行不良に。酸素や栄養が届きにくくなると筋肉は硬直し、痛みやだるさを感じやすくなります。
筋肉の過緊張とトリガーポイント
無意識に肩をすくめたり、顎を前に突き出したりする姿勢は、首・肩まわりの筋肉を常に緊張状態にします。緊張が続くことで筋肉内に老廃物(代謝産物)がたまり、しこり状のトリガーポイントが生まれることも。
ストレスとの深い関係
ストレスがかかると、自律神経の一つ「交感神経」が優位に。筋肉が緊張しやすくなり、結果的に血流が悪化。ストレスによる歯ぎしりや食いしばりも、首や肩への負担を増大させます。
東洋美容カッピングとは
カッピングは、古代中国やエジプトに起源をもち、吸玉(きゅうだま)療法とも呼ばれる東洋の伝統的な施術です。専用のカップを肌に吸着させ、吸引圧で筋肉や皮下組織を引き上げていきます。
吸引のメカニズム
カップが引き上げることで筋肉内部の血管が拡張し、滞った血流が一気に改善。リンパの流れも促進され、老廃物や余分な水分が排出されやすくなります。
漢方浴との相性
当サロンでは漢方蒸気浴を併用し、体を芯から温めた後にカッピングを行います。温熱で筋肉をほぐしつつ、漢方成分で体内からのデトックスを促す相乗効果が期待できます。
内側からのデトックス効果
皮膚の赤みや軽いアザが残ることもありますが、これは血流が改善された証拠。施術後はスッキリ感や軽さを実感できるうえ、体内の老廃物が流れることで肌のトーンアップやむくみの解消にもつながります。
カッピングで得られる3つのメリット
肩こりケア以外にも、カッピングには嬉しい効果が盛りだくさん。特に注目したい3つのメリットをご紹介します。
根本的なコリの緩和
吸引によって筋繊維がほぐれ、凝り固まったポイントを直接アプローチ。一時的な筋膜リリースではなく、血流とリンパの循環を同時に整えるため、持続力のある軽さを感じられます。
自律神経のバランス調整
漢方蒸気浴とカッピングで深部まで温まると、副交感神経が優位になりやすくリラックス効果が高まります。ストレスによる緊張を緩め、睡眠の質向上や精神的な安定にもつながるでしょう。
美肌&デトックス効果
吸引により表皮や真皮層の血行もアップ。老廃物が流れやすくなることで肌のくすみ改善やむくみ解消に役立ちます。また、表面ではなく内側からのアプローチなので、透明感のある肌へ導く効果も期待できます。
日常生活でできるセルフケアポイント
サロンケアと合わせて、日常でも軽いマッサージやストレッチを取り入れると、より効果が長持ちします。
首まわりの簡単ストレッチ
首をゆっくり左右に倒し、痛気持ちいいポイントで10秒キープ。深呼吸をしながら行うことで、筋肉の緊張がほぐれやすくなります。
肩甲骨はがし
デスク作業の合間に、両手を背中で組んで肩甲骨を寄せるイメージで5秒キープ。血行が促され、肩甲骨周りのコリ予防に◎。
入浴での温熱ケア
ぬるめのお湯にゆっくり浸かり、首肩をじっくり温めましょう。自律神経の切り替えをスムーズにし、筋肉のこわばりを取りやすくします。
まとめ
カッピングは、東洋の知恵を活かした独自の吸引療法で、首・肩こりを根本から改善へ導くケアです。漢方蒸気浴との組み合わせや、日常のセルフケアを取り入れることで、持続的な軽さとリラックスを実感できます。当サロンでは専門スタッフが一人ひとりの状態に合わせたオーダーメイド施術をご提案。首肩のガチガチにお悩みの方は、ぜひ東洋美容カッピングで新しい軽さを体験してみてください。
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