朝の忙しさに追われる大人女子の皆さん、スキンケアはつい後回しになっていませんか?寝不足やストレスが続くと、くすみや乾燥、むくみといった肌トラブルが目立ちやすくなります。でも、長時間かけられないからといって手抜きケアでは、透明感やハリを失いかねません。そこで今回は、短時間でもしっかり効果を感じられる「3ステップ朝フェイシャル」をご紹介します。ポイントを押さえれば、たった数分でパッと明るい肌印象に導くことができますよ。
洗顔で目覚める
朝の肌は寝ている間に分泌された皮脂や古い角質がたまりがち。しっかりオフしてリセットすることで、そのあとの保湿アイテムが浸透しやすくなります。ただし、ゴシゴシこすりすぎるとバリア機能を傷めるので、短い時間でやさしく洗い上げましょう。
ポイント1:ぬるま湯でしっかり予洗い
熱すぎるお湯は皮脂を必要以上に奪うので、ぬるま湯(30℃前後)がおすすめ。顔全体にお湯を回して、肌をやわらげるイメージで予洗いを行うと、その後の泡立ちが良くなります。
ポイント2:泡で軽く包み込むように洗う
手のひらでじっくり泡立てた洗顔料を、肌の上でこすらず泡で滑らせるように。Tゾーンは皮脂が気になる部分なので、泡を少し長めに当て、Uゾーンは刺激が少ないように丁寧に洗い流します。
ポイント3:しっかりすすぎ、水滴はタオルで優しくオフ
洗顔後のすすぎ残しがあると、肌のざらつきや化粧乗りの悪さにつながります。30回程度を目安にぬるま湯でしっかり流し、その後は清潔なタオルでトントンと押さえるように水分を取ります。ごしごし拭かないことが大切です。
保湿で即効チャージ
洗顔後の肌は乾燥しやすい状態。ここでどんなに優秀な美容成分を投入しても、水分が逃げてしまっては意味がありません。忙しい朝こそ、浸透力と保湿力に優れたアイテムを選び、素早くうるおいを閉じ込めましょう。
ポイント1:化粧水はコットンではなく手のひらで
コットンは便利ですが、肌摩擦が起こりやすいため、手のひらに適量を広げてから顔全体を温めるようにプレス。内側から外側へ、下から上へ持ち上げるように馴染ませると、血行促進にもつながります。
ポイント2:美容液で気になる部分を集中ケア
乾燥やハリ不足、くすみが気になるなら、美容液をプラス。保湿成分やビタミンC誘導体、ペプチドなどが配合されたものを、目元や頬骨の高い位置、口元の縦ジワに優しく重ね塗りします。少量でもしっかり実感できるものを選びましょう。
ポイント3:保湿クリームでフタをする
手のひらにクリームを広げたら、人肌に温めてから顔全体に優しく押し込むイメージで。最後に手のひらを顔に密着させ、じんわりと体温でなじませれば、保湿成分がぐっと馴染みやすくなります。
仕上げケアで透明感アップ
ここまでの時短ステップで肌は整ってきますが、くすみやむくみが残ると印象はぼんやりしがちです。最後に少しだけツールやタッチを取り入れて、キュッと引き締まった明るい肌に仕上げましょう。
ポイント1:冷たいスプーンやアイスローラーでむくみリセット
朝のむくみが気になるときは、冷蔵庫で冷やしたスプーンや専用のアイスローラーを頬骨→あご→首筋に沿って滑らせます。3~5回程度で血色がよくなり、フェイスラインがシャープに。
ポイント2:軽いマッサージで老廃物を流す
手のひらを使った簡単マッサージもおすすめ。鎖骨下からわきの下へ、リンパを流すように両手で軽く圧をかけるだけで、顔色がパッと明るくなります。時間があれば、耳の付け根からデコルテまで撫で下ろしておくとよりすっきり。
ポイント3:日焼け止めでUV対策も忘れずに
最後は必ず日焼け止め。化粧下地効果のあるアイテムなら、化粧ノリもアップしてそのままベースメイクに移りやすくなります。紫外線はくすみやシミの大きな原因になるので、曇りの日も抜かりなく塗りましょう。
まとめ
いかがでしたか?忙しい朝でもたった数分の「洗顔」「保湿」「仕上げケア」を意識するだけで、肌の透明感やハリ感はぐっとアップします。肌が整うとメイクのノリが良くなり、自信を持って一日をスタートできますよね。
「朝フェイシャル」は毎日の積み重ねが大切です。週に数回だけでなく、できる限り毎朝続けることで、肌の土台が強くなり、外的刺激にも負けない健やかな素肌へと近づきます。
水戸エリアの美と健康サロンMaria Roseでは、サロンケアだけでなく、こうしたホームケアのコツもお気軽にご相談いただけます。自分らしい美しさを引き出す毎朝のルーティンに、ぜひ「3ステップ朝フェイシャル」を取り入れてみてくださいね。
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